検証の記録

【FX検証】火曜日のエントリーチャンスを探る

ゆずっこさんの手法を参考にドル円朝トレードをしているなつです。

今までは1週間のうち「水曜・木曜・金曜」のみエントリーするルールにしていました。

ですが最近ルールを見直してエントリー条件をしぼったところ、損切は減らせるようになったものの見送りの日ばかりが続くようになってしまいました。

損切が減ったのだから見送りが多くなって当然といえば当然なんですよね~。

でもなんだかチャンスが減ってしまったようで、「もっとエントリーチャンスが欲しい!」と物足りなく感じてしまいます。

そこで今まで無条件で見送っていた「火曜」にエントリーチャンスがないのかどうか、改めて考えてみました。

現状ルールのまま火曜にエントリーしてもダメ

現状のルールである「週足の方向」「東京ラインの方向」「NY時間の方向」のパターンでエントリーを決めるやり方そのままで火曜日にエントリーした場合を過去2年分のチャートで検証してみると、勝率は2割程度とかなり低め。

そもそも火曜にエントリーするとなると、根拠になる東京ラインが月曜の高値・安値の2本しかないため見送りが多い。

エントリーできたとしても、勝率2割程度ならばエントリーしないほうがいいですね。

さてどうするか。

週足→東京ライン↑のパターンのみ勝率が高い

全体の勝率が悪かったので、次にパターンごとの火曜日の勝率を出してみました。

  • 週足→東京ライン↑:5勝8敗
  • 週足→東京ライン↓:2勝5敗
  • 週足→東京ライン→:1勝6敗
  • 週足↑東京ライン↑:1勝1敗
  • 週足↑東京ライン↓:0勝4敗
  • 週足↑東京ライン→:0勝4敗
  • 週足↓東京ライン↓:1勝3敗
  • 週足↓東京ライン→:1勝2敗
  • 週足↓東京ライン↑:1勝2敗

すると、週足→東京ライン↑のパターンでのエントリーは勝率が4割近くもあることが判明!

週足→東京ライン↑のパターンは、私は唯一エントリー値に東京ラインを使っていません。

「このパターンは8時45分になったらエントリーする」と時間でエントリーするルールにしているので、エントリーできる回数自体も多いです。

前日東京ラインとの距離が遠いものの方が勝率が高い

過去2年で火曜にこの「週足→東京ライン↑」パターンがあったのは13回です。

この13回のうち、さらに詳しく見てみると前日東京ラインと当日朝の距離(pips)が遠いものの方が勝率が高いことに気付きました。

「前日東京ラインと当日朝(早朝~8時45分まで)の距離が20pips未満になるときがあるもの以外エントリーする」

というルールにすると、エントリーチャンスは5回になり4勝1敗で勝率8割まであがることがわかりました。

まとめ:火曜にもエントリーチャンスがあった!

以上の検証結果から、火曜エントリーの条件まとめです。

  • エントリーするのは「週足→東京ライン↑」のパターンのみ
  • 前日東京ラインと当日の朝の値の差が20pips未満になるものは見送る

過去2年の検証結果だと、この条件で火曜にエントリーすると月平均12pipsプラスにできる計算なので、今週からは火曜の朝もチャートに向き合うことにします。