ドル円の朝トレードをしています、アラサー主婦なつです。
トレードルールは「わたし色ノート」を販売しているゆずっこさんの手法をベースに作成しています。
前回「【週足レンジ・東京ライン↑】のパターンで、東京ラインが遠くてエントリーできないときは見送るしかないのか?」を検証したところ、「東京ラインから遠くても時間を根拠にエントリーすれば今のルールより大きなpipsが取れる」という嬉しい結果が出ました。
それなら【週足レンジ・東京ライン↓】のパターンでも同じく今まで見送りにしていたものを時間を根拠にエントリーすることが可能なのでは?と疑問に思ったので、検証してみました。
【週足レンジ・東京ライン↓】のパターンで、東京ラインが遠くてエントリーできないときは、見送るしかないのか?
現状の【週足→・東京ライン↓】パターンでの勝率を調べる
今回も、まずは現状を把握するために、過去1年間(2017年10月~2018年9月)のチャートで【週足レンジ・東京ライン↓】のパターンの勝率を数えます。
- パターン回数 全部で12回
- エントリーできた回数 4回(勝率75%)
- 見送り回数 8回
現状、このパターンの過去1年検証の勝率は75%・獲得pipsは108pipsです。
やっぱり見送りの回数が多いですね。毎回見送りのたびに「ここでも取れるのならエントリーしたい!」と思ってしまいます。
エントリー時間による勝率の傾向は、そもそもエントリーが4回しかないのでわかりません。
見送りにしていた分をエントリーするとどうなるのか
次に、エントリー時間内に東京ラインまで来なかったために見送りになった8回分のエントリーできる可能性について考えてみました。
結果から言うと、この週足レンジ・東京ライン↓のパターンでは「エントリー時間内に東京ラインまで来なければ見送り」という現状ルールのままが良さそうです。
というのも、方向があっている(チャートが下降していきショートエントリーで36pipsとれる)ケースは見送った8回のうち、2回だけ。
その2回分のチャートを見ても、「この時間に入ればとれる」という共通点も見つけられませんでした。
検証まとめ
【週足レンジ・東京ライン↓】のパターンで、東京ラインが遠くてエントリーできないときは、見送るしかない
今回の検証ではもっとこうしたらいい!というものは見つけられませんでした。
しかし、「もし入ったらうまくいくかも?」と悩むことなく気持ちよく見送るために必要なデータが取れたのは大きな収穫です。
FXを勉強していると「こんなことやっても時間の無駄かな?」なんて悩んでしまうことが少なくないですが、回り道にも意味があると信じて一歩ずつ進んでいきましょう。