エントリーしたあとチャートに張り付きたくないので、いつもエントリー後は決済+36pips、損切-9pipsになるようにOCO設定し、自動的に決済されるまで放っておくようにしています。
(もちろん、その間気になって何度もチャートをのぞいてます)
先週木曜のエントリーではドル円の動きに勢いがなく、エントリー値から24pipsほど伸びたのに、その後戻ってきて夜寝ている間に損切になってしまいました。
「いったん伸びたのに損切になった!悔しい!」と思ったので、次回にそなえてこの場合はどこで決済しておくのが自分にとっての正解だったのか、過去のチャートを見て検証してみました。
「36pipsになかなか届かないときの利確タイミング」の検証方法
期間:2017年10月~2018年9月の1年間
対象:エントリー値から₊24pips以上伸びたトレード
まず「24pips以上伸びたけれど結果的に36pipsに届かなかったときは何時に最高益をつけていたのか」を調べました(検証結果①)。
それから、結果的に36pips以上伸びた場合は「最高益を出した時間が何時なのか(当日の東京時間高値安値をブレイクした時間ごと)」を調べ、なにかしらの傾向があるかどうかも調べました(検証結果②)。
検証結果①~36pipsに届かないときは何時に最高益をつけるのか~
36pipsに届かないときは、半数くらいは東京時間をブレイクせず、東京時間中に最高益をつけてます。
東京時間をブレイクする場合でも18時ごろまでには最高益をつける確率が高いですね。
夜になって伸びる可能性もあるのかもしれませんが、「ポジションを持ったままだと気になってしまって嫌だ」と感じたら、18時ごろまでに決済してしまうのもアリかなという感じです。
しかしその後36pipsまで伸びる可能性が低くないのなら、私はここで決済したくないと感じますね。
検証結果②~36pips以上伸びるときは何時に決済したらいいのか~
そこで、36pips以上伸びることを期待する場合、何時までポジションを持ち続けているべきなのか調べてみました。
15時~19時台に当日東京ラインをブレイクするケース
15時~19時台に当日東京ラインをブレイクすると、21~22時台くらいに最高益をつけることが多いです。
翌朝まで伸び続けたケースも、チャートを確認すると遅くとも22時台には36pipsの利益がとれるところまで伸びていました。
15時~19時台に当日東京ラインをブレイクしたときは、23時まで待って決済すると取りこぼしがなく済みそうです。
21時以降に当日東京ラインをブレイクするケース
少ないですが、21時台、22時台に当日東京ラインをブレイクするケースもあります。
この遅い時間に当日東京ラインをブレイクして、翌朝まで伸び続けることもあるんですね。
1つ1つのチャートを詳しく見てみると、どれも遅くとも23時15分までにはエントリー値から36pipsとれるところまで来てたことがわかりました。
21時以降に当日東京ラインをブレイクした場合は、23時15分まで待ってみて、それでもダメならそこで決済する、とするのがいいんじゃないでしょうか。
当日東京ラインをブレイクしないケース
最後に、当日東京ラインをブレイクしないけれども36pips伸びるケースです。
これは東京時間中に36pips達してしまっているか、17時前までに達しているかどちらかなので、OCO設定をして放っておけば利確できます。
今回検証したい「ドル円の動きに勢いがないとき」というケースからは外れるので、気にしなくて大丈夫です。
「36pipsになかなか届かないときの利確タイミング」の検証まとめ
以上検証した結果から、今後「36pipsになかなか届かないときはどうすべきなのか」をまとめます。
15時~19時台に当日東京ラインをブレイク→23時ごろまで待つ
21時~22時台に当日東京ラインをブレイク→23時15分ごろまで待つ
23時までに当日東京ラインをブレイクしない→値がどうであれそこで決済!
私の就寝時間がだいたい23時半です。
なのでそれまでに決済するルールにしようと思っていたところ、ちょうど就寝時間に合わせてその日のポジションも終わらせることができるという、なんとも都合の良い検証結果となりましたw
これで、これ以上伸びないのに我慢して保有する必要がなくなるし、寝ている間に無駄な損切にあうこともなくなるはずです。
ちなみに、今はpipsを固定して利確するルールにしていますが、将来的にもっと大きなpipsを獲っていきたいと思ったら、36以上伸びるときに狙って獲っていかなくてはなりません。
2019年はそこまで考えてトレードできるようになりたいので、安定してトレードができるようになったら「もっと大きなpipsをとるための決済タイミング」についても検証します。