12月1週目の振り返りです。
今週は、毎朝チャートを見てはいましたが一度もエントリーしませんでした。
現状のルールに沿ってこのままトレードしても、もう伸びしろがないというか、頭打ちになると思ったからです。
先月の半ばくらいから少しずつ感じていた違和感がはっきりしてきたので、頭を整理するためにまとめておきます。
今のやり方では、検証結果通りの利益が出たとしても月50pips残せない
私はいま、ゆずっこさんの手法レポート「わたし色ノート」を参考にトレードしています。
「週足の向き」と「東京ラインの向き」でエントリーパターンを判断し、東京ラインを使ってエントリーする手法ですが、私のようなFX初心者が手法レポートに書いてあることを字面だけ読んで真似しようとしても、なかなかうまくいきません。
なので、この手法にプラス何をしたら勝率が高まるのか、より多くの利を残せるかを考えてきました。
- 週足の方向、東京ラインの方向のパターンに前日NY時間の向きを加味したらどうか?
- 水曜・木曜・金曜だけでなく火曜もエントリーできないか?
- 勢いの出なかったポジションはいつ決済すればいいか?
などなど。
ひたすらエクセルのデータを見て「可能性を考える→検証」の繰り返しです。
こうして検証を重ねてブラッシュアップしていった(つもりの)ルールで過去検証してみると、年間トータルではもちろん利が残るんですが、月平均で私の目標としている50pipsには届きません。
最初は年間トータルで利が残ればOK!と思っていましたが、冷静になってみると自分がこれくらい稼ぎたい、と思う額にはこのままでは到底及ばないことがわかりました。
リアルトレードでわかった「負けがしんどい」の感情
3か月デモ口座を使い、11月からリアルトレードを開始しました。
すると、1ヵ月連続で負けが続きました。
たったの1000通貨ですが、自分のお金を使ってトレードするとこんなに負けがしんどいとは…。
改めて自分で作った過去検証のデータ(トレード履歴ではありません)を見ると、1ヵ月単位でマイナスになることなんてザラで、2か月連続でマイナスのときもありました。
自分の口座でトレードするまでは、
「年間トータルではプラスになっているからOK。そのうち慣れれば獲得pipsも増えるだろう。」
と深く考えずにいましたが、これ以上どうやって獲得pipsを増やせばいいのかわからなかったし、勝率の低さもこれ以上改善のしようがないし…
根本的なことを考え直さなくてはならないと思いました。
うまくいかないのは、人の作った手法に乗っかっているだけだから
検証結果やデモトレードの結果を見れば最初から負けが続くことはわかっていたのに、なぜ私はこんなに負けをしんどいと思ってしまったのでしょうか?
それには、「まだリアルトレードのFXで負けることに慣れてないから」という理由ももちろんあるでしょう。
でも根本的な理由は、「どうしてこの手法が有効なのか」がわかっていないからだと思います。
どうしてこの手法が作られて、なぜこの手法が有効なのかがわかっていないままトレードするから自信が持てません。
「週足の向きと東京ラインの向きの組み合わせで、どうしてその次のチャートの向きがわかるのか」を私はわかっていないのです。
これって、ただただ人の作った手法に乗っかっているだけなんですよね。
意味を理解しないまま、(手法を土台として)なるべく勝率が高くなるようにデータだけ見て追加ルールを色々とくっつけているだけでした。
「なぜこの手法が有効か」を考えることが必要
手法レポート「わたし色ノート」を読み込んで、ブログも過去にさかのぼって読み込んで、自分なりに理解した気になっていましたが、甘かったようです。
- なぜ東京ラインでエントリーなのか?
- なぜ東京ラインの位置で向きを判断するのか?
- なぜ週足で向きを判断するのか?
など手法の本質を改めて考えることにします。
「土台作りが大事」。やっとこの言葉の意味が理解できるようになりました。
理解するまでにずいぶんと時間をかけてしまいましたが、気付けたことが大きな収穫ですね!
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先週は紅葉を見に代々木公園に行きました。
噴水広場にはギターの弾き語りをする女性や、恋バナしながら友達の髪をカットしている学生さん、モノマネ動画を撮影しているYouTuberなどいろんな人がいました。
皆他人の目をきにせず思い思いに過ごしているので、とてもリラックスできます(*´ω`*)